LBGYMでも、当然、重量を持つ人はいます。
しかし、重量そのものが目標になってる人は少ないです。
私も、競技としてパワーリフテングやってました。
競技として重量争うことは素晴らしいことです。
しかし、筋肥大目的の筋トレで重量を争うことは遠回りになります。
もちろん、精神的な励みになるのは理解できます。
しかし、そこではないわけです。
バーベルの重さと筋肉にかかる刺激は比例しない場合が多いのです。
そこを理解できるかが、トレーニング方法を決める大きな要素です。
なんて、まー、昔から言ってることなんで、最近は語ることも少なくなりました。
LBGYMメンバーさんは、基本的にそこを理解してくれてるので、ムードが良くなり、筋肥大効果が高まっています。
<徒然>
御嶽海関、初優勝。
平成生まれの日本人としては初優勝なんだそうです。
アメフトはNFLと日本のそれが、まったくレベルが違うと分かります。
しかし、相撲は、比較対象がない興行です。
マラソンで、日本人同士が必死に頑張って、2時間10分で優勝して涙しても、世界記録がある以上、大きな感動は呼びにくくなります。
その点、駅伝は、比較対象できる興行団体がないので、日本国民に感動を呼びやすくなります。
外国人力士がいなくなれば、日本人同士、技の攻防が多い相撲が増えるでしょう。
相撲のレベルは下がるのでしょうが、比較対象がないから、観客にはそれが分かりにくくなります。
相撲を世界に広げようという動きもあり、外国人力士が増えた面もあります。
柔道は世界に広がり、タックル禁止のような新たなルールができていきました。
相撲をスポーツとして世界に広げるのか、大相撲を興行として盛り上げていくのかによって、方向性が変わってきます。
アメフトでは、危険なプレー、ゲームを壊すプレーを排除するルールが次々にできていって、今のルールが完成したと聞いたことがあります。
その点、大相撲は「みなまで言わない」日本の文化の象徴。
スポーツは、ルール内でいかに”ずる“”をするかの戦い。
大相撲が勝利至上主義のスポーツになればルールを変える必要が生まれます。
15日、年6場所で真剣勝負を求める興行システムにも問題があるのでしょう。
Wカップは、4年に一度だから盛り上がれます。
ボクシングみたいに、興行団体が増えて、暫定王者が増えれば、興行としての魅力は小さくなります。
江戸時代
「一年を二十日で暮らすいい男」と言われた大相撲。
江戸時代のように、春夏、10日間の2場所制なら、興行的価値を生むのは間違いありません。
休場力士が増えた今場所。
抜本改革の時期はきてるような気もします。
しかし、そこが、また、日本の文化。
大きな変化を好まず、なんとかうまくやっていくのかもしれません。
元幕内で人気業師の三段目宇良(26)=木瀬=が今場所も休場し、6場所連続休場となった。西前頭4枚目だった昨年秋場所に古傷の右膝を負傷し途中休場。その後、すべての場所を全休し、今場所は西三段目30枚目まで番付を落としていた。
力士を労働者と考えれば、労働基準監督署が動いても良い時期にきてるような気もします。