高校野球 神村学園 対 明豊 の九州勢対決は、ジムで見てて盛り上がりました。
9回表、3点を返し5対5と追いつく神村学園。
延長12回表、1死満塁からスクイズ失敗、ファーストへの小飛球。
これで2アウト満塁。
ここで
二死満塁から、意表を突く、セイフテイスクイズ。
ピッチャーが焦って、1塁悪送球。
1塁ランナーまで返って、8対5。
神村学園監督の、してやったりの采配でした。
明豊12回裏の攻撃も2アウト・ランナーなし。
万事休すの場面から、2連打で二死1塁2塁。
ここから、神村学園の投手が、ストライクが入らなくなり、
満塁、ワイルドピッチで8対6。
次打者が、しぶとく3塁の頭を抜くタイムリーヒットで同点。
大事な場面、明豊の代打は、四球を選び、代走が好走塁で本塁生還。
このクラスの補欠と言うのは、補欠ではなく戦力であると証明。
8対8の同点に追いつき、二死満塁。
明豊の3番打者は、1球もスイングすることなく押し出しサヨナラ。
勝利の女神が、いったりきたりする面白いゲームでした。
<今週の目標>
負けの99%は自滅である。
勝ちを意識した瞬間、ストライクが入らなくなる。
そんなことは、人生でもありそうなことです。
失意泰然 得意淡然 でいられる練習というのが大事かもしれません。
A man is not finished when he is defeated.
He is finished when he quits.
神村学園の選手にかけてやりたいニクソン元大統領の言葉です。
勝敗がついた時、新しいゲームが始まる。
ただ、それだけであることは自明の理として、勝負ごとに挑むべきなんでしょう。