71.5kg 変わらず。
大会まで10日。
今から、もうちょっと落ちそうだ。
大会に出る目的は、我を捨てる練習。
ボデイビル競技に限らず個人競技は、良い意味でも悪い意味でも我が強くなる傾向にある。
特に、ボデイビル競技の場合、マイナー競技で採点競技である点が我を強める要素になってるように思う。
そんな競技であるからこそ我を捨てる練習にはうってつけ。
減量のきつさも、競技に参加する以上、当たり前。
きついのはお前だけではない。
順位にウダウダいうのも我のなせるわざ。
終わったことに執着せず、今やってることに集中したい。
それを邪魔するのが、過去にこだわったり未来を憂う自分の心=我。
粛々と、淡々と、いまやれることに集中する練習を、あと10日やっていきたい。
我が強まる症状として、自分のことしか話さなくなる点にも注意したい。
そうなる自分を観察して修正していく努力も必要だ。
また、自分のことしか話さない人を「うざい」と思うのも我の悪い面。
人が話す言葉なんて、ただ単なる音にすぎない。
それに不快感をもったり喜んだりするのは、自分の心。
うざい言葉なんて存在せず、うざいと思う心が存在するだけ。
カラダも油断すると、脂肪がたまる。
心もいっしょ。
精進しないと我という脂肪が、心をくもらせる。
大会という我を捨てる練習の場をもてて幸福だ。
無駄なことは喋らず
無駄なことは考えず
無駄なものを食べず。
粛々の生活していくのがファイナルゴールかも・・。