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2017年11月23日木曜日

運動部の為の筋トレ2018 No2 トレーニング効率を上げる方法

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<大相撲考>

嘉風関のワンポイント送らした立ち合いはアイデアでした。

白鵬関の張り差しは、相手が出てくるとこで張るから、カウンターとして効果があるのでしょう。

それを避けるための立ち合いを遅らす作戦。

張り差しの副作用である脇があく点をついたもろ差しからの一気の寄り。

嘉風関からすれば、してやったりの一番だったのでしょう。



そんな頭脳戦に水を差した、横綱の「潔くない醜態」。

あれを相撲協会が厳重注意できないようであれば、「元お相撲さんでしょ」とモンゴルの方に馬鹿にされても仕方がないかもしれません。



大相撲は、興行である前に、神事であり武道。



勝負が終われば、勝ち負けと言う相対はなくなる禅の思想。

駄目だしが日本人に嫌われるのは、勝負がついたあとに敗者を突き落とす点。

勝負がついた一番に抗議するなんてのは、藤井アナウンサーが言ってた通り「あってはいけないこと」。



「溺れた犬は叩け」

大陸では一般的でも、日本にはなじまなかった諺です。



騎馬民族にとって、負けるということは人間ではなくなることを意味するのでしょう。

シベリア抑留以上に生存率が低かったモンゴル抑留。



「ソ連は対日戦で60万人の日本軍捕虜を獲得し、その中から1万2000人がモンゴルに送られ、ウランバートルの都市建設の労働力などとして過酷な日々を過ごすことになった」



モンゴルも勝戦国であることを知らない、敗戦国の国民は多いように思います。





今回の横綱の醜態は、貴乃花親方にとって、追い風になったかもしれません。





モンゴル勢の大相撲での活躍は、モンゴルへの経済援助として外交上、有益であると思います。

そのためにも互いの国民性を理解し、時には毅然とした態度をとって、物事を進めていくことは大事でしょう。



阿吽の呼吸なんてのは、通じないことがあるのが国際社会。



横綱が下位力士に、かちあげや張り差し。

反則として明文化しないのが、「みなまで言わない」大相撲を含めた日本の文化。



「それをやっちゃー、おしまいでしょ」



勝てば良いという相撲は、見ていて気持ちの良いものではありません。







まあ、アマチュア相撲の土俵の上でのガッツポーズも武道としてみれば醜態そのもの。





貴乃花親方の、警察に訴えるというのも大相撲の文化に対する掟破りであることは間違いありません。



どこまでやるのが許されるのか?



交渉において距離感を誤ると命取りになるかもしれません。



白鵬関の実績からすれば、今回の醜態は、まだ、セーフなのでしょうか?

朝青龍さんは、やりすぎたということなのでしょう。







嘉風関の、立ち合いの間合いをずらす術を学んで、上手に人間関係をいなしていきたいものだと思う次第です。











<今週の目標>

The result is the only new factor.

結果は、新たな原因に過ぎない

=因果応報

よって

諸行無常

=すべてのものはすべて変化していく

よって

過去に執着することなく、今に集中

=無分別や喫茶喫飯





白鵬関の醜態も、新たな原因を生んだだけ

たぶん、お咎めなしで終わりで、白鵬人気は若干下がるかも・・。

でも、これ以上、やれば、さらなる結果が生まれる。



貴乃花親方の反乱は、かなりの原因になりそうです。

理事長の座は遠のくという結果かも



日馬富士関の暴力も、かなりの結果を生みそうです。

廃業という結果もあり得ます。

しかし、廃業という原因から、モンゴルでの政治家や実業家としての活躍という結果も生まれるかもしれません。





何事も、ひとつの出来事にどう対処していくかが、重要であることは間違いないでしょう。